台湾の靴下ブランド「+10・テンモア」のソックス。
「特異点」は、短めのアンクレット丈。
思いきりの良いビビットな模様が印象的なソックスです。
カラーは2種類
・潮汐力(グレー)
・事象の地平面(ブラウン)
素材:綿62%、ナイロン36%、ポリウレタン2%
サイズ:22-24cm
かかとからの長さ:10cm
**お手入れについて**
手洗い/最高水温は30℃を超えないこと
乾燥機による乾燥は避けてください
特異点
一般解ではない、特異解の点。
基準を適用できない、あるいは一般的な手順では求まらない点。
天文学、ブラックホール、宇宙、AIなどの研究分野ではよく出てくる言葉。
なかなかに難解な名前を冠した靴下たち。科学をテーマの一つに掲げる+10・テンモアらしいソックスと呼べるのかもしれません。
カラーは2種類
【潮汐力】
潮汐力(ちょうせきりょく)とは、潮の満ち引きを引き起こす力を指します。
地球と月は万有引力の力で引きあっています。同時に地球と太陽もお互いに引き合う力が生じています。
地球に作用する力のうち、海水に作用する引力から地球全体に左右する月からの引力を差し引いたものが潮汐力。
3つの星の並びでその力は徐々に変化し大潮や小潮となっていくのです。
太陽・月・地球を思わせる3色モチーフが特徴的なソックスです。
原色カラーも、グレーで挟めば取り入れやすく、スニーカーやスリッポンなどのカジュアルなスタイルと合わせてワンポイントにオススメ。
【事象の地平面】
物理学、相対性理論の概念で、情報伝達の境界面のこと。
ブラックホールには重力が強すぎるため光ですら脱出することができない面が存在するそうです。
この面のことを「事象の地平面」というそうです。
ブラックホールをイメージしたソックスということかしら。
ちょっとドキリとする名前とは裏腹にブラウンの生地に織りだされたのは、やさしい気持ちになれそうなマイルドカラー。
絶妙な色合わせで女性らしくかわいらしい印象になれそう。ブラックやホワイトの革靴と合わせてもきっとかわいいかと。
【+10 テンモア】
+10(テンモア)は2012年に設立された台湾の靴下ブランド。
「10」は10本の足の指から、「+」はmoreの意味で、今よりも前に進んでいくことを表しています。
+10・テンモアの創作の主軸は「多様性」。
靴下の長さや材質、編み方でそれを表現しています。
ソックスのデザインだけでなく名前、カラー名のひとつひとつからも、クリエイターのさまざまなメッセージを感じることができるブランド。
“どんな宇宙観を持っている人でも、生活のささやかなところに気を配っていれば、自分を中心に世界を広げて生きていける”というブランドからのメッセージ。
靴下という小さな日用品に、のびやかで自由な美しい想像力と台湾の豊かな自然の風景を感じることができます。
創作のテーマは多岐にわたり、遊び心あるデザインや色使いが特徴的。
履き心地にもこだわり、わたしたちの新しい一歩、ちょっとうれしい一日にそっと寄り添ってくれます。
【名前の後ろの数字ってなに?】
1:1や3/4などの数字と記号の組み合わせは、靴下の丈を表したものです。
足裏部分を1として、かかとより上部のソックスの長さが足裏部分とほぼ同じなものは「1:1」。
二つに折り畳んだときにピッタリ重なるような長さです。いわゆるクルー丈。
3/4は、足裏部分よりも4分の3くらい短めになる。ロークルー丈。
1/2は、足裏部分の半分くらい。アンクレット丈。
かかとを基点とした長さも表記しています。
靴下選びの参考にしてみてくださいね。
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